有機野菜・無農薬野菜 やさい暮らし

やさい暮らしは、有機農家を選んで有機野菜・無農薬野菜宅配する、野菜のセレクトショップです。有機農家のつくる心のこもった有機野菜・無農薬野菜を農家産直で宅配します。 
有機野菜・無農薬野菜の「やさい暮らし」
 
有機野菜・無農薬野菜の「やさい暮らし」

 
 
パーマカルチャーセンタージャパン 事務局長
設楽和夫さん
 
 
未来人インタビューの第1回目は、パーマカルチャーセンタージャパン事務局長の設楽さんにお話をお伺いいたしました。 日本のパーマカルチャーの第一人者であり、パーマカルチャーを教える塾を開催されたり、全国各地で講演をされています。
 
■農とはいったい何なのですか?


農というのは、1万5千年前に始まったといわれています。 まずは、自分の食べ物を自分周りで作ることから始まりました。 そして、農は人間の都合に合わせて変化をしていきました。 その結果、効率性や生産性、いわば「経済」を優先とした農薬や化学肥料にたよる現在のような農業へと行き着いてしまったのです。

今は、そのような農が行き詰まり、「次の時代における農」の模索の時代のように見えます。それら新しい試みが、パーマカルチャーであったり、バイオダイナミック農法であったり、有機農法であったり、自然農であったりしますね。


(パーマカルチャーセンタージャパン)

(センターの畑)
 

(センター内の石釜)


(石釜で焼いた自家製パン)
農というのは、ある意味経済行為です。


かつては経済の基本でした。しかし、今はそうではありません。農の時間の流れと、経済の時間の流れはそぐわないものになってしまった。

そぐわないから、人間は農を変えてしまおうとした。そして、農は工業的になって行きました。もはや、農は自然とかけ離れたものになってしまったのです。 そして、農は「労働」になっていった。 本来は自分の食べ物をつくる為の行為だったのに。今では、農に従事するものは「労働者」になってしまったのです。


経済を中心に考えると、売れるものをつくり、利益を出すことが大切になる。 だから、効率を優先させて、安く大量に生産しようとする。農薬を使って、効率を上げる。化学肥料を使って、収量を上げる。


また、労働賃金の低い他国の生産物を輸入する。 そうすると、労働賃金の高い日本の農家の生産物であっても、労働賃金の低い国から輸入された生産物との価格競争に飲み込まれざるを得ない。 その結果、日本の農は成り立たなくなってしまう。そして従事者が減っていく、生産が落ちていく。


今、公に食糧自給率は40%と発表されているが、実態は18〜20%と言われています。 私たちは、自国の食糧を生産する能力において、危機感を抱かなければならない状態であるのです。
 
■では、私たちはどうすればいいのでしょう?


まずは、私たち一人一人が意識を変えていかなければならない。 ほとんどの人が、誰が決めたか分からないルールやラベルに頼ってものを買っていますね。 しかし、それが本当なのか保障はできない。

資本主義経済における企業というものは利益優先にならざるを得ないからです。 もちろん、まじめにやっている企業も沢山あると信じたいですが。


パーマカルチャー的に考えれば、自分で食べるものは自分で作ることが基本。 しかし、それができる状況にある人は多くはないですね。自分で作ることができない場合は、関係を作ることです。


本当に安全な食糧を確保したいと思ったら、消費者であると同時に、生産者とも関係をもつことが重要です。そうして、お互いに信頼できる関係をつくること。


生産者、消費者と分けてしまわない。お互いに混ざっていくことが必要なのです。


また、農というのは、作物だけを作っているのではないんですね。 野菜を、環境を、水を、健康を作っている。環境を作っているのです。


農が衰退するということは、環境に対する負荷が増えることも同時に考えられるのです。 そういった農の側面も理解することが大切なのではないでしょうか?

(古民家を手直しした教室)

(冬は薪ストーブを・・・)
 

(パーマカルチャーの創始者の1人、デビットホルムグレン来日時)
■最後にパーマカルチャーの視点から、私たちがより良く生きていくためにはどうしたらいいのか教えてください。



本来人間は自然とともにあるときが一番健康なのではないかと思います。


だから、私たちは自分のことを考えるときに同時に自然のことも考えなければならない。人間にとっても、自然にとっても、気持ちの良い環境を作っていくことが大切なのです。


自然を豊かにしてその恵みを受ける。その考えが持続可能な未来を導いてくれるのではないでしょうか。


それらを実践しようとしたときに、パーマカルチャーのデザインや考え方が生きてくるのです。


持続可能な未来を作りたいと思ったら、
一人一人が持続可能な未来を思い、自分を創ってみることです。

 
パーマカルチャーセンタージャパン
http://www.pccj.net

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Fax 0426-89-2224
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